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AKIRAさんへのお返事です。
友の会の掲示板を開くのは本当に久しぶり。
AKIRAさんのメールを拝見し、思わず投稿する気になりました。
3年前の秋のサリアからの最後の100㎞歩行に続き、2年前の春、SJPPからSantiago de Compostelaまで何とか歩きました(途中足や爪の痛みに苦しみ、少しバス等の力を借りて。拙著を一昨年5月上梓)。「今度こそは完歩を」と思って昨春の出発を目指すも予想外の入院・手術で断念。そして今年(2020年)こそはと思っていたのが、今度は新型コロナウイルス。本当にがっくりです。
小生もAKIRAさんとほぼ同年代。余命が次第に少なくなり、体の色々なところに「ガタ」が生じ始めるばかり。コロナの現状を見ると、来春の出発が叶うかどうか‥‥。
しかし、あのピレネー山脈やカストロへリスの荘厳な夜明け、途中知り合った欧米や日本のCamino 仲間たちとの楽しくかつしんみりした語らい‥‥。あの感動は一生忘れ難いものがあります。「2年前のあの感動を死ぬ前にもう一度」。これが今の小生の最大の「目標」です。家内や息子には猛反対されるでしょうが。粘り強く説得する積りです。
> カミーノを計画されていた多くの方が無念の在宅をされているかと思うと残念です。スペインでは7月1日から外国人観光客を受け入れそうです。年齢的に、もう来ることはないと歩いたカミーノですが、再度行きたくなりました。そのため体力の維持に努め、来年は聖年、次くらいの牛追い祭りに合わせて行きたいと思います。昨日はNHKBS2Pでル・ピュイからサン・ジャンまでの道を放送していました。アルベルゲに昨年までの陽気さが残っているのか?少し心配です。
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